黒染めを明るくしたい方へ
最終更新 on 2013年6月22日 by Kenji WEC Hair
学生さんが就活の時、または転職の際に髪の毛の色を暗くしなければいけないケースってありますよね。
「染めた髪」 → 「元の髪色の黒に戻す」
というのは簡単ですが、
「戻した髪の色」 → 「染めていた時の髪の明るさ」
に戻すは難しいんです。
え、明るくなるカラー剤を塗ったら明るくなるんでしょ?とおもわれると思いますが、ここに大きな誤解があります。
カラー剤というのは
「髪の色素(メラニン色素)を削って、そこに色素を入れることで髪の色が染まる」
ものです。
髪の色素を削ることが出来ても、人口の色素を削ることは難しいんです。
黒染した髪というのは元々の髪ではなくて「人工的な色素で地毛に近い色になった染めてある髪」ですね。
この人工的な色素を削って明るくするにはやはり強い脱染剤=ブリーチになります。
しかしその人工的な色素がとても濃いとブリーチでも明るくならないことがあります。加えて人工的な色素を伸びてきている染めてない髪の境目が見なないことが多くて染めムラが発生することが多いです。
「黒染めを明るくする」=「痛む、ムラになりやすい」というリスクが有ることはご理解ください。
ただ、決して不可能ではないんです
じっくりと毛髪診断をしていけば痛みを最小限にして明るくすることは可能ですので、一度ご相談ください。
目安の時間は3時間前後になると思います。
ということで、黒染めを明るくするのは非常にリスクが有るのですが、ここ最近で美容院専門のカラー剤で暗くしてもブリーチを使わないで普通のカラー剤で明るくすることが出来る黒染めカラーがでました。WEC Hairでも使用しております
どうしても黒染めをしなくてはいけないけど、すぐに元に戻したい!!
という方、ご相談ください。