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恵比寿の美容院 WEC Hair & Eyelash(ウェックヘアー アイラッシュ) ヘアカラーを得意とした美容院&マツエクサロンです
2014-08-23

映画の撮影

最終更新 on 2014年8月23日 by Kenji WEC Hair

夏休みに入る直前の土曜日に突然ヘアメイクの知り合いから連絡があり、行っている映画の撮影のヘアメイクがある事情でいなくなり月曜から神戸に来れないか?とのこと。

元々夏休みで実家に帰るだけの予定だったので何の予約もしていなかったので夏休みの予定をずらして日曜日の営業終了後に行ってきました、神戸は三宮!神戸は高専の修学旅行のころ新幹線を乗っただけの思い出です。まともに行くのは初めてなのでワクワクしたりもしますね♪

泊まるホテルが三宮なだけで実際の撮影は大阪と淡路島でした。日曜の夜12時ころにホテルについてチェックイン後に荷物も置かせてもらえず、フロントの待合で明日以降の打ち合わせをして、次の日は6時起きで火曜日は5時起き。

起きたらホテルの前に止まっているロケバスに乗って現場へGO。

撮影が終わったのは夜9時ころで近くでご飯を食べたらすぐ寝る。2日間終了…

うん、神戸って街がどんなところかは全く想像できません。あそこ神戸だったのかな…(^^;) 初日にヘアメイクチームで晩御飯の時に丸亀整麺に連れて行かれそうになったときはさすがにやめてもらいました。それ、恵比寿で食べれるから!!

半分ガチで半分冗談ですが映画の撮影ってホント過酷なんです。暑い、日影がない、立ちっぱなし、休憩はあるようなないような…普段のサロンでの仕事を考えてみると最近は自分に甘えていたなと反省するくらい。 いつも撮影の現場にいるスタッフさんたちはホントえらいと思います。

で、撮影の方ですがすでに発表されているのでそちらから紹介させていただきますが、イコールズという映画です。

http://eiga.com/news/20140802/8/

(リンク付けはしてません)

映画の撮影の参加は2年前のウルヴァリンSAMURAI以来でして、今回はすでに3週間ほど一緒にいるチームに急遽入るので不安はありましたが、短期間の参加でも快く迎えてくれたスタッフにも助けられました。

まだまだ撮影の経験は足りない人間なので慣れない気遣いなんかもあり予想以上の疲労感。現場はバイリンガルのスタッフのみですし英語の未熟さも感じました。もうちょっと色々なアクセントの人に慣れないとな。

あと難しいのは自分の好みではなくて監督の希望に沿うヘアにするということ。時代背景、設定がSFなため今の流行り、かっこいい、おしゃれはダメなんですよ。これが大変。ウルヴァリンでもそうだったのですが数年後にその映画を見たときにヘア、メイクであの頃かな?って思われてはダメなのって当時のヘアメイクリーダーに言われたのを思い出します。SFなのでちょっとズレていなきゃダメなんですよ。さらにシーンは別々で撮るため前のスタイルとほぼ一緒にしなければいけないという。

普段と違う仕事、異なるチーム。一緒にご飯を食べたときに言っていたメイクさんの言葉も響きました。たった2日ですが非常に刺激をもらった時間でした。

何も映っていないところですが守秘義務の関係でこれくらいなら…(NG出たら消します)

まだ書いてはいけないこともありますので詳しいことはお店に来た時に聞いてください☆

 

WEC Hairももうすぐ2年なのですが9月より少し体制に変更があります。せっかくWEC Hairに来ているフリーランスのヘアスタイリストたちにもうちょっといい環境になればと思っています。

撮影後に夏休みもちょっと取りました。金曜から仕事を再開していますがまたいいスタイルをお客様に提供出来ればと思います。

 

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