初めてのヘアカラーで注意したいこと
最終更新 on 2019年4月9日 by Kenji WEC Hair
これから卒業の季節になりますが、初めてヘアカラーをするという人が増えるのではないでしょうか?
初めて美容院でヘアカラーをする場合の注意点を幾つか挙げていきます
初めてヘアカラーをするときに注意したいことはいくつかあります
まず一つ目!!
痛みに耐えられなくなったらすぐに中止すること!!
あくまでヘアカラーは薬剤です。アレルギーが出た場合はすぐに使用を中止してください。本来であればパッチテストが必要なヘアカラー。ぜひ実施してもらいたいのですがどうしても染めたいというのもあると思います。ですが染めたときに痛みが出たのに耐えて染めてもそれほどいい結果になりません。最悪顔がはれる…などのケースもありますので耐えられない痛みには耐えない!のが必要です。
ひと昔のカラー剤に比べたらかなり刺激が少なくなりましたがそれでも少しでも痛むのがヘアカラーです。ご注意ください
※WEC Hair(ウェックヘアー)でも初めてのお客様にはパッチテストを推奨しております。気になる場合は予約時にご相談ください
あと、実は他のアレルギーが出ているときはカラーも沁みやすくなっております。つまり花粉症があるときはカラーもしみるケースがありますのでご注意ください。
年齢によって染まり方に違いがあります
その2
これは世代的な話なのですが
15歳から23歳くらいまでの髪が一番染まりにくいです。
肌と一緒で髪も年齢によって変化します。10代後半から20代前半の髪が一番張りがあり強い時期です。その時の髪は染まりにくいし、明るくなりにくいです。
高校を卒業して初めて髪を染める、というお客様が来た場合はイメージの明るさよりも2~3レベル明るい薬剤を使ったりするケースもあります。必要であれば1回で染められずに2回染める(ダブルカラーといいます)ことが必要だったりします。
このような状況でヘアカラーチャートを見せて8レベルのアッシュにしたいって美容師さんがそのまま8レベルのアッシュを使っても思ったよりも暗かった…なんてケースは山ほどありますからご注意ください!(美容師さんも、初めて染める子も)
ちなみにダブルカラーは必ずしもブリーチを使うわけではないのでブリーチを使わないダブルカラーであればそのあとパーマもかけられたりします。
デザインカラーとかもありますよ
その3
根元に付けないで染める方法もあったりするんです
今まで染めないで地毛のままの髪色… 僕にとっては非常にうれしい素材なのですがそれを普通に染めるだけってどうなんでしょうか?
毛先に向けて自然に明るくなるバレイアージュという染め方、もうちょっと極端に色を出すグラデーションカラー、多色使いで自然に染めるハイライト。
根元に付けてカラーが痛かった場合などは付けないで染める方法もあるんです。ヘアカラーアレルギーの方には基本的に染めないのですが刺激が苦手という方にはおススメです!!
ちょっと人と違いカラーをやってみたいという方は是非ご相談下さい!!