2013-04-02
桜の話
最終更新 on 2013年4月2日 by Kenji WEC Hair
個人のフェイスブック上に桜の写真をアップしたんです。
中目黒の目黒川の写真ですね。
ライトアップされていて綺麗です。
で、この写真を見たタイ人の友人が一言返信をくれたんです。
「今度この桜がピンクになったらまた写真をアップしてよ」
と。
まあ写真を見てほとんどの方が思うでしょうけど満開の状態で、ちょっと葉っぱが見えてきています。
で、その友人に説明するわけです。ちなみにこのタイ人の友人、イギリスにいた時にマッサージシャンとして一緒に働いていたピムさん。たまにセレブ顧客がわざわざ自宅に呼んでマッサージをするほどの凄腕です。
そのピムさんに、伝えます。「ピム、ピンクになるのは違う種類の桜だよ」、と。そしたらもちろんそれを見たいとのこと。
女性が好みそうな某カメラさん風にビビット仕様に加工していますが、この写真をアップするとピムさん、一言。
「うん、こっちの方がいい」、と。
薄ピンクの桜がすっごいピンクになることはないし、濃いピンクの桜がどんどん色が薄くなることもない。桜は咲いた時から散るまでだいたい同じ色だと認識していると思います。
当たり前なんですけど、その当たり前って狭い範囲のなかですよね。
昔から「常識」って言葉が苦手で逃げの言葉だと思っています。
信じられないと思いますが、NYに10年住んでいて英語が一切話せない人もいます。アメリカに住んでいる人がみんな英語が話せるという「常識」は無いんです。
そんな常識ってのにとらわれない生き方を心がけております。
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