新しいスタッフと美容師アシスタントの新しい働き方
最終更新 on 2014年11月10日 by Kenji WEC Hair
10月より新しいアシスタントがWEC Hairに入りました。
大井といいます。ちょっと前までフランスにワーキングホリデーで行ってました。
フランス語が話せるのに英語は恥ずかしくて話せないというニュータイプです。
そもそもアシスタントを入れるほど忙しいのか?と言われれば、まあ助かるかなって感じです。
特に最近は予約が取れない時間もちらほら出てきてしまっていますからね。
マンツーマンがいい、というお客様がたくさんいるのも承知しております。
それでもアシスタントを雇うことにしたのはいくつかの理由がありますが、そこは追々。
それよりも今回大井は特殊な形でWEC Hairで働くことになっています。
大井はWEC Hairのアシスタントですが、同時に二子玉川のterra by afloatと学芸大学のSun Hair BRITSでもアシスタントをしています。
現在若い子たちが美容師をやりたがらないと聞いています。アシスタント期間が長い、労働時間が長いのに加えて練習をしなきゃいけない。まあ色々過酷に思われているんでしょうね。
少し前まではすぐにアシスタントがすぐ見つかったのに、せっかく高い求人雑誌にお金をかけても1人も来ないというような現状もあります。美容院もこれだけ山ほどあるので働きたい子もいいお店を見つけるのが難しいのかもしれないです。
そんな状況の中、各美容院がうちのアシスタントが~って囲うのもどうなのかなって思いterra by Afloatのオーナーのギャロさん、BRITSのしなるさんに提案したんです。アシスタントを共有しませんか?と
元々このお二人は知りあいですし、大井にとっても絶対にプラスになると思い相談したところ、お二人もアシスタントが一人増えるのは助かるとのことで賛成してくれました。
大井には3つの異なった環境で働くのでいろいろ大変かもしれないですけど、ギャロさん、しなるさんのヘアサロンで働いて嫌な思いをするはずがないし、むしろ絶対ためになると思ってました。異なる環境で仕事の仕方が違うスタイリストを見てその中から自分がいいと思った仕事をすればいいし、そんな大井を見て自分も勉強になるかもしれないです。 基本的にWEC Hairでは考えることだけを教えてアシスタントとしての業務は他のお店で覚えてもらおうと思います。
実際この働き方をして一か月が経ちましたがWEC Hairに戻ってくるたびに大井が成長しているのを見て、安心しています。
同時に他のサロンのスタッフにもいい影響があるらしく3店舗にとっていい方向に行っているのではと感じてます。先月は3店舗合同で勉強会もしましたし、オーナー同士は仲良かったのですがサロンとして近づいたんじゃないでしょうか。一緒に働かせてくれているterra by afloatのスタッフ、Sun Hair BRITSのスタッフには本当に感謝しています。
ちなみにこの形での雇用方法は法律的にもクリアしているのでご安心ください。
美容師の皆さん、こんな働き方はどうでしょうか?
アシスタントを入れた経緯とWEC Hairでのアシスタントの考え方に関しては次回に続きます。