W杯を楽しもう~で、優勝は?~
最終更新 on 2014年7月5日 by Kenji WEC Hair
まだ続きます!!
え、まだワールドカップってやっているのと言っているそこの方!!決勝トーナメントからが本当の闘いです。
普段フットボールを見ていない方はワールドカップが始まるとたいして興味がない試合も無理してみて決勝トーナメントの時には食傷気味になって見なくなったりしているようです。そりゃそうでしょうよ。
観戦する側もやはりコンディションを整えて「自分たちのペース」で見るべきですね。
このブログを見て僕が日本を応援していないんじゃないかと聞いてくる方もいましたが、もちろん応援してましたよ。結果としては不本意でしたがよく頑張ったと拍手して迎える気にはなれないです。 大きなコンセプトからミスがあったんだと思います。
ベスト8から優勝の件を書きたいのですがまずは日本代表の反省から。
今大会で気になったのがベスト16に残ったチームで「実力的」に日本より下であろうというチームがいくつかありました。でもその国が決勝トーナメントに進めている。そして強いはずのスペイン、イタリア、おまけとしてポルトガル、イングランドが敗退しています。
で、ベスト16の試合を見ると納得するんです。ほとんどのチームが「自分たちのサッカー」をしてるのではなくて「一貫したサッカー」を貫いていることです。 自分たちがやりたいサッカーをやっている国はタレント揃いのブラジル、スーパーメッシのいるアルゼンチンでしょうか。
あのオランダですら相手に合わせて臨機応変の「勝つためのサッカー」を遂行していましたし、個人的優勝候補にしているドイツは「自分たちのサッカー」を勝たせるために一生懸命バランス取って苦戦している印象でした。
フランスは予選で落ちるしと思ってあまり見ていなかったのですが、自由奔放のフランスが3ボランチを置いて守備を固めてベンゼマの攻撃力のみに頼る形はびっくりしました。現実主義のデシャンの意思がチームに反映されたいいチームでした。確かにナスリがいたらあれはできない。
結果ベスト16に残ったチームはすべて納得のいくでしたし、逆に決勝トーナメントに進めなかったチームは選手ありきのチームを作った国なのかなと思いました。日本もしかり。バロテッリにかけたイタリア、個の想像力でポゼッションを取っていこうとしたスペイン、他の国もいい選手を出して任せたゲームをしたチームって言うんでしょうかね、そういう国は負けてます。
個の力よりも監督の意思、戦術を浸透させたチームが勝つ大会ですね。
日本も実力のある選手は多かったはずです。ただ個に頼りすぎたかな、と。また4年後に期待します。
日本が敗退決定して僕がショックを受けているだろうと思って連絡をあえてしてこなかった友人の方々、ありがとうございます。そんなに落ち込んでません。次の日の試合が気になっていたくらいです。まあベスト16がそろって試合が始まるまでの数日間のワクワクを日本込みで体験したかったですね。
で、ベスト8の二つが今朝終わってからになりますが、このままだとドイツ対アルゼンチンが決勝になりそうな感じですかね。
ネイマールの骨折は残念ですが、ドイツもなかなか不安を抱えています。エジルの体力が持たないところが気になるところです。
とりあえずあのインフルエンザは情報戦だったんでしょうかね。
反対側のオランダ対コスタリカはオランダになりそうですし、ベルギー対アルゼンチンは中々見所がありますね。最初に押したベルギーが本当にベスト8まで来たわけですから嬉しいです。しかも1位通過をしてしまったがためにアルゼンチンと当たるという予想まで当ててしまって…
ベルギーが奮闘しそうですね。GKのクルトワがいいので引き分けで延長とPKまでもつれ込んだらベルギーがベスト4入りが見えてきます。 あとオランダ、ロッベンかファンペルシーがケガして終わると思っていたのに… このまま決勝まで進むのかな。
と、まあグダグダ書きましたが優勝予想は当初からぶれずドイツです。
以上、フットボールが好きすぎて気持ち悪い人のブログでした。