自然な金髪ってどうなっているの?
最終更新 on 2016年3月19日 by Kenji WEC Hair
金髪にしたことがあるかたならお分かりかもしれませんが、外人のような髪の色にする時ってブリーチしてから一度シャンプーして、そのあとにカラーをのせる方法で出来るんですよね。
でも実際染めてみると考えていた外人の髪色にならない…
これってカラー剤が日本と海外で違うから出来ないんじゃないかと考えるかもしれませんがこれは違います。
地毛の色が違うから。これも違って工程を増やせば日本人の髪でも出来ないことはないです。
外人のブロンドヘアーを実際にやったことがないから美容師さんがやり方がわからないっていうケースがあったりします。
カラーリング=薬を髪の全体にペタペタぬって発色して流す。うちではシングルカラーと言ってますがこれは全体を均一に染めることができますが「遊び」を作ることはできません。
日本ではヘアカラーは大体シングルカラーが主流ですが自分が働いていたロンドンでもNYでもヘアカラーの主流はハイライトと呼ばれるホイルを使って髪の毛を拾って部分的に染めていく方法です。
海外ではハイライト9割、シングルカラー1割と行ったところでしょうか。
そうやってホイルを使って何色か使って染めることで自然なブロンドヘアー=金髪を作ると事が出来ます。
WEC Hairでもそのハイライトを施術することは多く、ご来店された方は見たことがあるかもしれませんが、金髪に染めたときはこんな感じになります。
ハイライトで金髪にする施術の一例です。根元を見ると分かるかもしれませんが3色ほど使ってカラーリングをしています。地毛は残すので髪の毛をチップ状に拾ってカラー剤を塗り、他の髪につかないようにホイルに包むので染めていない部分もあります。 …なんか説明が難しいな(^^;)
染めてない毛があるんです。それでグラデーション状に明るくなっているのがわかると思います。
ご来店していただいたお客様はオーストラリア人でしたのでハイライト一回のみでこの色になりますが、日本人のような地毛が黒髪からでもこの色にすることは可能です。
施術工程をはっきり明かすことはできませんが3工程ほどさせていただけたら同じようになります。
WEC Hairでは3回以上の施術はあらかじめ希望の色を明記していただければ時間をお取りさせていただきます。金額も含めてご相談ください。目安は¥12890~¥16200になります
時間は結構かかります。
黒染めをしていた場合は写真のようにならない可能性もありますのでご了承ください