2013-06-06
ベージュの髪色と洋服の色
最終更新 on 2013年6月6日 by Kenji WEC Hair
ここ数年流行っているであろう髪の色味としてベージュというのがあります。
まずベージュときいてイメージする色はどんな色でしょうか?
様々なところにベージュという色は存在します。
洋服、ファンデーションあたりで聞きますね。
チノパンのベージュはイメージしやすいかと思います。
そのようなベージュはこんな感じだと思います
黄色ベースのくすんで薄い茶色といったところでしょうか。
この色味、髪の毛に乗せてもほとんど色味を感じません。
もしブリーチをしたことのある方は経験したことがあると思いますが、ブリーチした後に色を入れて一ヶ月後くらいに色が抜けるとこんな感じの色になりますね。
「色が抜けた時の色」にそっくりなのです。
なので一般的にヘアカラーのベージュはこんな感じの色になります。
薄~~~く赤紫の入った、色素の薄い茶色って言うところでしょうか?
上のベージュと色が全然違うじゃん!!と思った方。違うのですがこれもベージュなんです。
色彩学上では「フレンチベージュ」という名前になっております。
ヘアカラー上では「フレンチベージュ」=「ベージュ」
じゃあ上の「ベージュ」は? 実は「ライトゴールド」もしくは「オリーブ」あたりの色が出す色なのです。
ちなみにこの「フレンチベージュ」、暗くなると普通の茶色になります。
そういう時は上のベージュの緑味を足したりします。
前に出た話でもありますが、ヘアカラーというのはあくまでも「髪の上にのせる色」なので黒、もしくは茶色ベースがあっての色味。ということになるんです。
ややこしい話でスイマセン。
分かりやすい話はちょっとネタ切れになってきています…
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