ブリーチを「ほぼ」使わないでグラデーションカラーをする講習をした話
最終更新 on 2016年3月12日 by Kenji WEC Hair
グラデーションカラーってブリーチ使わなくてもできるんですよ!!
リクエストの色にもよりますが、そのあとパーマもかけることもできるんです。
先月、久しぶりに講習をしました。
カラー剤メーカーからのいただいた話だったのでこちらが人を集めたりすることはできなかったので告知などはしていませんでした。
頼まれていたのはバリアージュの講習
バリアージュ、バレイアージュ… 呼び方はあるとは思いますがどちらも一緒です。
バレイアージュはカラーの染め方の技術になりますのでお客さんから直接バレイアージュで染めて!!なんて言われることはあまりないのですが、美容師さんとしてはカラーする際の提案するときに使ったりします。
海外ではOmbre color(オンブレカラー)といいまして、ちょっと前に流行った染め方になります。外人からは直接バレイアージュで染めて!!というリクエストは来ますね。
というわけで今回の講習はバレイアージュを使ったグラデーションカラーの講習でした。
グラデーションカラーって言いながら髪の毛の途中からばっちり横線が入ってここからブリーチしました!!って見えるようなカラーをグラデーションと言ってはいけないと思っているので自然に根元から毛先が明るくなるように見えるようにいつも心がけています。
技術を説明する講習はホワイトボードに色々書いてもあまり伝わらないのは慣れているものです。とりあえず見せればいいんです。
講習の内容に関してはここには書けないので写真だけ。
皆さんに囲まれているのはグラデーションに染めたウィッグです。
モデルさんを染めていたのですが、放置時間があるのでおまけでメンズに染める方法も
お手伝いしてくれた湯沢がばっちり写ってます。
で最初に書いたことなんですけどグラデーションカラーってブリーチしないとならないと思われているんですが明るさに差が出ればいいのでブリーチを使わなくても出来るんですよ。
ブリーチを使ってしまうとそのあとパーマがかけれなくなったりするので、今回もモデルさんが髪を伸ばしているためダメージが気になるとのことでブリーチは「ほぼ」使っていません。
「ほぼ」使っていないのでという言い方なのは厳密には使ってます。はい。
ブログではここまでにしておきます。
で仕上がりです
自然なグラデーションってこういう感じだと思います。
今回はアイロンでカール作ってますが、もちろんパーマでこのスタイルにすることも可能です。カラーで動きを付けるとパーマをかけたときにも活きますよね。
グラデーションカラーにしたい方、ご相談受け付けます!!