ケアブリーチのメリット、デメリットとヘアケアの必要性
最終更新 on 2020年4月12日 by Kenji WEC Hair
2020年春より参加したキクタニがおススメするケアブリーチ。最近よく聞くケアブリーチですが髪の毛をケアする事と、髪を痛ませるブリーチって相反していますよね?ケアブリーチについてキクタニが詳しく解説してくれています
Contents
ケアブリーチって何ですか?
ケアって言葉がついているので、何となく髪に良いイメージがあったり、何となく流行ってたりするので、選んでませんか?
確かに、髪の毛に負担の軽減をしてくれる物なのでダメージは少なくなりますが、同時に髪を明るくする力が弱まってしまうので、目標のカラーにする前に、ブリーチの回数を増やしたりして、結局ケアブリーチでも髪にダメージを与えたり、時間がかかってしまうケースがあります。
ケアブリーチ=髪が痛まないのではなくて髪の負担の減らすブリーチです!!
普通のブリーチとケアブリーチの組み合わせが必要です
お客様の来店した時のベースに合わせて、薬液判断していくことが、お客様の負担、髪の毛への負担、時間を短縮して施術を行なっていけるものだと思います。
ケアブリーチのメリット
・髪に対する負担は軽減する
・伸びてきた髪の毛と、ブリーチをしている髪の毛のつながりの部分の切れ毛を軽減する
・ブリーチをしている髪の毛に塗布してもダメージが少ない。
実はブリーチと新しく生えてきた境目ってムラになりやすく、それをなくすために多めに前回のブリーチ部に塗布するのでダメージが出て切れてしまうケースがあります。
デメリット
・明るくする力が弱まる。
⇨明るくするパワーが弱まるってことは、目標の明るさにするに、ブリーチの回数が必要になってきます。
ケアブリーチ=髪に良い訳ではなくて求める色によっては、ケアブリーチだと2回必要なのに普通のブリーチ一回で済んだ場合だと普通のブリーチの方がダメージが少ない事があります
ケアブリーチが100%髪に良いわけではないんです
もちろん、僕も仕上がりに必要な場合は2回、3回とブリーチを提案する可能性もありますがケアブリーチでダメージを軽減してるからできることでもあります。
そしてもしケアブリーチを2回、3回やるよりかは塗り方のテクニックや工夫で、1回の通常のブリーチでダメージの少ない方法で同じ明るさにまでできるのであれば、お客様には時間の短縮にもなり髪への負担を軽減できるものではないかと思っています。
次回はブリーチの履歴がある、毛先がハイダメージ毛のお客様のビフォーアフターを載せます。
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