ヘアカラーとヘアケア、トリートメントの関係 その1
最終更新 on 2016年11月24日 by Kenji WEC Hair
せっかく新しいシャンプー、トリートメントを導入したのでヘアカラーとの関係性も書いていこうと思います。
元々ヘアカラーの検索ワードで見ていただくことの多いWEC Hairのブログですが、一時期たくさんの方に調べていただいたワードで
「痛まない ヘアカラー」
というワードがあります。
その時に以前に書いたブログ
上記のブログがたくさんの方に見られていただいているのですが、ここにもはっきりと書いてますが
髪が痛まないヘアカラーはありません。
「痛まない ヘアカラー」で検索したらトップページに上がってきたので来ました!!って言ってご来店していただいたお客様もいますが、よく読むと「痛まないカラーはない」ので、WEC Hairにもないんですよ…
ただWEC Hairのカラーは最高クラスに頭皮にしみにくく、かつダメージが少ないカラーになっております。正直、最近SNSで話題のヘアカラーよりもしみません。ダメージも少ないと断言できます。
現にうちもいくつかのメーカーを試しましたが導入までに至っておりません。イルミナもスローも導入する必要がないということになっております。新しいカラーがいいわけではないというのは前にも書いたのでそちらをご覧ください。
話を戻しますが、ここ最近ヘアカラーの事書いてないなと思われていたかもしれませんが、3月くらいからずっとトリートメントを調べていたからという言い訳をさせてください。その分トリートメントに詳しくなりましたので元々の知識のヘアカラーと同時に考えていきたいと思います。
カラー前に付けるトリートメント剤ってやっぱいいの?
カラーリングをする前につけるトリートメント剤ってある時期から当たり前のようになってますが、あれって髪に良いのでしょうか?
結論から言いますと、沢山つけても髪が良くなることはないです。ちなみにカラーの前に沢山ヘアトリートメント剤を入れると髪に色が入らなくなるということも起きます。
とあるデーターでカラーリング前にトリートメント剤を髪に塗布してからヘアカラーをして、シャンプーをした後どれくらい残っているのかという研究があるったのですが、結果はシャンプー後に髪に残っていたトリートメント成分は20%だったそうです。
沢山つけても20%程度しか残らなかったらもったいない気もしますね。
もし、トリートメント成分を髪にしっかり定着させたかったら間違いなくシャンプー後から始めるトリートメントがオススメです。
でもヘアカラーでダメージを少なくするにはカラーの前にトリートメントしたり、カラー剤の中にトリートメント入れたほうがいいんでしょ?と聞かれそうですが、トリートメントが必要な髪だったりすればいいのですが、たいして必要もない髪にトリートメントをしたり余計な事をすればするほどカラー自体の力が弱くなり理想通りに染まらないケースが多いです。
出来ればカラーの後にするトリートメントやシャンプー台でのカラー操作(後処理)なんかが有効だったります。
次回に続きます。
注)結構しっかりした内容になってしまったので期間限定にします。その後はnoteにでも書きます。