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恵比寿の美容院 WEC Hair & Eyelash(ウェックヘアー アイラッシュ) ヘアカラーを得意とした美容院&マツエクサロンです
2013-04-10

赤くなりやすい髪と黄色くなりやすい髪

ライターのプロフィールはこちらをご覧ください

苦手な髪の色ってありますか?

はじめまして。恵比寿でWEC Hair & Eyelashの代表をやっておりますKenjiといいます。

突然ですがヘアカラーリングの際に苦手な色ってありますか?

初めてWEC Hairでカラーをする際にはなりたいヘアカラーよりも先に「苦手なヘアカラー」を聞くことが多いです。

そう聞くと大体のお客様が

「いつも赤く(オレンジ)っぽくなっちゃうんです」

「すぐ黄色くなってぱさついて見える」

の返事が返ってきます。

ヘアカラーをした直後はいい色だったのに、1週間後、もしくは2週間後に赤茶けてしまったり、黄色っぽくぱさついて見えてきたりする… そんな経験はヘアカラーをした人はあると思います。

原因は各々の髪の色素の違いから

これは人それぞれが元々持っている髪の色素の違いから生じるものです。もしヘアカラーをした際に

「赤くなりやすい髪」

だと思った方は赤みをもった色素から地毛の黒髪が形成されていて、

「黄色くなりやすい髪」

の方は黄色、もしくはうすい黄緑色で地毛の黒髪ができています。

自分が講習で教えるときは「アンダーカラー」と説明していて、人が持つ髪の色素は人種を問わず4つに別れると説明しています。なんか血液型みたいですね(何の関係もありません)

赤くなりやすい髪

黄色くなりやすい髪

固くて艶がなくて全然明るくならない髪

地毛ですでに茶色い髪

この4つになっており、日本人でしたら8割くらいはこの「赤くなりやすい髪」と「黄色くなりやすい髪」に入ります。詳しくは

赤くなりやすい髪と黄色くなりやすい髪とあと2つ

の記事をご覧ください。美容師さん向けの記事になっています。(無断転載禁止)

 

髪が持っている色素を知っているとどうなるのか?

本当はくすんだベージュ系のヘアカラーが好きなのにいつも赤くなっちゃう、深みのある赤みのある髪にしたいのにすぐ黄色くなっちゃう… こんな悩みはよく聞きます。ないものねだりだったりしますよね。

人それぞれが元々持っている色素なのでそれを変えることは出来ないのですが、上記の悩みを解決する対処法はあります。

赤くなりやすい髪には?

「赤くなりやすい髪」の方は赤、もしくはオレンジの反対の色を入れて赤みを打ち消すことで自然な赤みの出ない髪色になります。

赤の反対の色は通称「補色」と呼ばれますが緑色です。ヘアカラーで言うと「オリーブ」、「マット」あたりです。

よく赤みを抑えるのは「アッシュ」じゃないの?と聞かれますが、「アッシュ」は「赤みをくすませる」だけで打ち消す要素はありません。カラー剤のメーカーによっては「アッシュ」の中に「マット」を混ぜている色もあります。赤みが出やすい髪が多いのでアッシュに緑味を足してあるヘアカラーは赤くなりやすい髪には良いのですが黄色くなりやすい髪に使用した場合は緑が強く出てしまうケースがあります。

それ分かる!経験ある!!って方はこちらをご覧ください♪

グレージュカラーの出し方と緑になってしまう人

「赤みを消してアッシュっぽい色」にされたいときはやはりこの「アッシュ」と「マット」を髪の赤みに合わせて配合することでその人に合わせたヘアカラーをつくることが多いです。

黄色くなりやすい髪には?

上記のように赤みが出やすいからと「アッシュ」に「マット」を混ぜた色の配合で黄色くなりやすい髪の方へカラーリングをしてしまうと非常にくすんだ色になってしまって顔色が悪い印象になってしまいやすいです。「黄色くなりやすい髪」の方が「アッシュぽい色」を希望された際はやはりその人の持つ色素を確認した上で「アッシュ」が強すぎる場合はベージュやモノトーン系の色を配合することで「くすみ過ぎないアッシュベージュ」の色を使います。

あと黄色くなりやすい髪の方が黄色みを抑えたいと希望された際はマホガニー、ピンク、ココア(深みのある茶色)あたりとおすすめするケースが多いです。

ですが一般的に「黄色くなりやすい髪」の方は毛が細く色素が出やすい傾向にありカラーリングの一ヶ月後には染めた時より明るくなることが多いのと、明るくすれば明るくなるほど色が抜けたときに黄色くなりやすかったりします。

もし黄色くなりやすい髪だけど「艶のある髪」が欲しいと思っている方は明る過ぎない髪の方がいいですよ。

明度でいうと8レベル以下がおすすめです。

美容院で染めるとこんなにもヘアカラーを操作できます!

いろいろと書いてきましたが、お客様の髪の持つ色素に合わせてカラー剤を配合してカラーリングができるというのが美容院でカラーリングをする際の一番利点ではないでしょうか。

カラーリングに詳しい美容師さんであるほどその人の色素に合わせていくつかのカラーを配合して似合わせてかつ持ちの良いヘアカラーを提案していると思います。アッシュベースの中に緑を20%、または紫を30%ほど、そして髪が細いからカラーリングの力を25%落としたり、逆に染まりにくそうなときは2つ上のレベルのカラーをちょっと足したり…

ヘアカラーって奥が深いんです!!

WEC Hairではこれくらいは考えて施術をしているので初めてカラーリングをされるお客様は面倒かもしれませんが悩みをはじめに教えていただければ最適な提案をさせていただくことが可能です。

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来店される前に相談したい、もしくは他店で失敗された方は画像つきで質問を送っていただけたら対応させていただきます。予約無しでのご来店はお断りをさせていただく場合もありますのでご了承ください。

追記:2018年6月

2013年に書いて以来たくさんの方に見ていたいだているので更に細かく書きました。ですがこの内容はKenjiが長年ヘアカラーを研究した知識をもとに書いています。何度も他の美容院、美容師さんの個人ブログに無断転載されてしまっていますが無断転載は絶対におやめください。無断転載ダメ、絶対!!


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