2016年春夏のヘアカラートレンド その2
最終更新 on 2016年4月27日 by Kenji WEC Hair
前回からの流れですが、2016年春夏のヘアカラーのトレンドについて書いていきます。
今よく聞くヘアカラーの単語ですね、はいグレージュについてです
グレージュってどんな色?
最近聞くグレージュって言葉ですが何色なんでしょうね。
なんかこういうのって新しい単語が出てくるだけなのですが一言でいうと
灰色
です。え!?灰色ってアッシュじゃないの?というそこのあなた、こちらの記事をご覧ください
元々日本人の髪質に合わせたアッシュカラーは青や青紫、必要に応じて少しの緑が必要でした。
赤みが出やすい髪質が多い日本人にはくすんだ灰色系の色を出すには上記の色が必要だったんです。
そう、アッシュを濃く出すためには…
前回の話で出してましたがここ最近のヘアカラーのトレンドは透け感なので濃い色は好まれないのです。
で、出てきたのがグレージュという感じです。
個人的には4年前からいつもカラー剤を使わせていただいてるメーカー様には早くモノトーン出して!とずっとお願いしていたのですが商品化されず早4年… こんなに流行ったじゃん!!
WEC Hairにはもちろんグレージュ系のカラーはモノトーンいう名でございます。
こんな感じの色です。
自分が気に入っているモノトーン(灰色)のカラー剤の使い方はベースの色を薄める薄め剤という感じで使っていました。
最近はグレージュ感を出すために前よりも比率を上げて使用しています。
完全に余談ですが、最近インスタグラムなんかで話題のイルミナカラーですが、確かに特別な艶感が出ますがモノトーンカラーをうまくコントロールすればイルミナカラーレベルの艶は結構簡単に出ます。実際WEC Hairでもイルミナは発売前に使用しましたが、導入せずでした。いいカラー剤ではありますが今揃えているカラー剤でも足りたので…
結局アッシュ系の色なんですグレージュって。
上のリンク先のブログでも書いてますがこのグレージュカラーって注意が必要でして、灰色を暗めの茶色に入れても全然見えません。茶色が勝ってしまいます。暗めのブラウン、赤みが出ているような髪の状態ではグレージュカラーを入れても外人風な透き通ったアッシュにはならずにほぼ変わらない色になってしまいます。
透け感が作れる明るさであればこのグレージュが出るわけです。
染める前の髪の状態にもよりますが一度明るくしてからもう一度カラーをするWカラー(ダブルカラー)をおすすめします。
タブるカラー=ブリーチ使用というわけではないでブリーチを使わないでグレージュカラーもグラデーションカラーもできますよ。
以上、2016年春夏の流行りのヘアカラーでした
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